DTM作曲講座の音楽機材について解説するページです。
音楽サイトコンテストコミュニティ「クレオフーガ」


音楽機材について

ここでは音楽制作やレコーディングで使用する機材について、 選ぶ時のポイントや、オススメの機材などを紹介しています。

目次(知識編)

DTMソフトについて
ソフトシンセとハードシンセについて
サンプラーとは
MIDIキーボードについて
オーディオインターフェイスについて
ダイナミックマイクとコンデンサーマイク
モニター用のヘッドフォンとスピーカー

目次(実践編)

おすすめのDAWソフト
おすすめの音源
オーディオインターフェイスのオススメ
MIDIキーボードのおすすめ
Music Studio
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作曲コンテストへ力試しに、あるいは他の制作者の交流を
目的に参加してみてはいかがでしょうか。

DTMソフトについて

このページでは、各種DTMソフトの特徴を解説しています。

分野ごとに分けて解説していますが、最近ではどのソフトも幅広く機能を取り入れる傾向があります。

例えば、ACIDなどは以前は打ち込みなどはできませんでしたが、現在のバージョンでは可能になっています。

ですので、自分がやりたいことをよく把握した上で、それぞれのソフトをよく調べてみてください。大々的に宣伝していない機能なんかも、地味に搭載していたりしますので(^^)

どうしてもよくわからなければ、掲示板で質問するのも一つの手だと思います。

1.「DAWソフト」


DTMソフトの中では一番代表的な種類で、利用者も多いと思います。

MIDIデータの打ち込み、ボーカルやギターのレコーディング、オーディオデ ータの編集、ミキシング・マスタリングに至るまでオールラウンドにこなせ るソフトです。

最近ではVSTやDXiなどのプラグイン(フリーのものも大量にあります)が多 数存在し、それらをDAWソフトで呼び出すことによって自分の好きなように 拡張していけるのも魅力的です。

最近ではDAWソフトでもループも自由に扱えるようになっていますし、大変 に幅広いスタイルの音楽制作に対応できます。

音楽制作ソフトとしては王道だと言えるでしょう。


以下に代表的なDAWソフトを挙げておきます。

Cubaseシリーズ

Cubaseシリーズ

Steinberg Japan」 http://japan.steinberg.net/

Cubaseシリーズは一番有名とも言えるDAWソフトで、ユーザー数も最大(多分)。

強力なオーディオ周りなどを中心に評価は高く、プロアマ問わず愛好者は非 常に多い。かくいう私もCubaseユーザーです(^^)

多機能さゆえに、初心者に使いこなすにはかなり難しいとも言える。

最上位のSXを筆頭にSL、SEの3バージョンあります。




SONARシリーズ


Roland」 http://www.roland.co.jp/

SONARシリーズはCubaseと並んで人気の高いシリーズです。

SONARのユーザーサイト → ActiveSONAR

また以下のサイトにて、SONAR 5を使用した曲作りを解説する 映像が見れます。

メーカーが作っているだけあってかなり質の高い内容でオススメです。
http://www.roland.co.jp/mov/main.html




Mac用


Mac用 では「Logic」や「Digital Performer」は昔から根強い 人気があります。
この両者はどちらかというと玄人好みという感じでしょうか。

プロのユーザーも多いと聞きます。



2.「バーチャルスタジオソフト、スタジオソフトウェア」


この分野のソフトは比較的新しいジャンルのソフトです。 一つのソフトに、 ソフトシンセサンプラー、ドラムマシン、エフェクターなどがバンドルさ れており、これだけで音楽制作が完結できます。


MIDI編集やオーディオの加工などの機能は上記の「DAWソフト」には劣りま すが、一つのパッケージで全て揃ってしまうのはとても魅力的です。代表的 なソフトとしては「Reason」があります。


生楽器を使うようなポップやロックには向いていませんが、テクノやトラン スといったデジタル寄りのジャンルでは絶大な性能を発揮します。


3.「オーディオループシーケンサー」


このカテゴリーの意味は分からなくても「ACID」という名前を聞いたことの ある方は多いのではないでしょうか。

「ACID」はオーディオ素材 (データ)のテンポやピッチを複雑な操作なし に自由自在に操れることで有名で、一時期爆発的にヒットしました。

最近では他のDAWソフトなどでも同じことはできるようになっていますので、 当初の優位性は失われてきていると言えます。

ですが、やはりループ素材などの使い勝手などは本家のACIDがやはり一番使 いやすいと思います。

各トラックにオーディオデータを並べたり、組み替えたりして音楽を制作す るスタイルの人にはよいソフトだと思います。


4.「プロミュージシャン・エンジニアご用達」


一応ご紹介程度に。現在の音楽シーンではほとんどで「Pro Tools」が レコ ーディングなどで使われていると言ってもいいと思います。

音楽雑誌で レコーディングエンジニアや演奏家の方の口からも「Pro Tools」 という言葉が頻繁に出てきます。

このソフトは性能はもちろん素晴らしいですが、やはり価格もそれ相応の値 段です・・・(^^;

「Mbox」というオーディオインターフェイスのセットに 「Pro Tools LE」 という廉価版がバンドルされているので、体験してみたい方にはいいかもし れません。


Mbox自体がオーディオインターフェイスとして評価は高いです。


Cubaseシリーズ


SONARシリーズ

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